草津白根山 湯釜

                       


                          

山行No 034
山行日 1997年06月07日(土)
天候 くもり後晴れ
気温  
日ノ出 04:25
日ノ入 18:55
最大標高差 165m (白根火山BT2000m→本白根山2165m)
コースタイム 145分
山で会った人 10人くらい(本白根山側)
メンバー 兄・テラさん

2000m 白根火山バスターミナル 4:20
↓ 10分 20分
2030m ゴンドラ山頂駅 4:40 4:50
↓ 60分 60分
2165m 本白根山 5:50 6:20
↓ 60分 80分
2000m 本白根ロッジ 7:40 8:10
↓ 15分 20分
2000m 白根火山バスターミナル 8:30

                       

関越自動車道渋川伊香保ICより国道17号線を沼田方面へ進み、
約5キロ先のを左折し草津方面へひたすら進んでいく。
長野原草津口駅を過ぎたら須川橋を右折し、草津温泉へと向かって行く。
草津温泉街を抜け、林道を登っていくと、大きな駐車場がある白根火山バスターミナルに着きます。

上信越自動車道軽井沢ICより浅間白根火山ルートを北上した方が早いかも。


                    

白根火山バスターミナル付近にある大駐車場(有料)
登山開始時に駐車場の係員がいなかったら、下山後料金を支払いましょう。


                               

草津温泉 大滝ノ湯
群馬県吾妻郡草津町大字草津596−13
TEL:0279−88−2600
駐車場:150台
営業時間:9時〜21時
入浴料:800円
泉質:酸性硫黄泉
種類:大浴場、打たせ湯、サウナ、露天風呂、あわせ湯
コメント:草津温泉街にある日帰り入浴施設で、いつも賑わっている。
オススメ度:


                            

出発前
 今回の山行はいつもとは違う方法で登ろうと計画した。それは1日で日本百名山のうち2座をクリアしようというもので、場所は地理的に近い草津白根山と浅間山の二山だ。それぞれ単独で登るには登山時間が短い山なので、この際いっぺんに登ってしまおうと計画した。
 今回は埼玉県にあるテラさんの家まで迎えに行き、関越道にて軽井沢ICへ向かった。夜空にたくさんの星が煌めいて明日の天気が楽しみだ。ICから鬼押し出しハイウェイ、万座ハイウェイを経由して4時間もかかってやっと草津白根山の駐車場に到着。着いてみるとまだ雪が所々に残っており、夏山のような装備をしてきたので驚いてしまった(山はトコ夏気分じゃダメ)。気温は2℃まで下がってガタガタ震えてくる。また日の出と共にガスが濃くなって視界が閉ざされてしまった。取りあえず有るものを着て真っ白のガスの中を出発した。

登山口〜遊歩道最高地点
ガスが濃いので次の目的地であるゴンドラ山頂駅までは山道を歩かずに車道を進んで行った。目指す山頂駅に着くと登山道がどこなのか判らず、周りを右往左往して捜していると下山ルートにする予定だった登山道を発見した。しかし登山口には残雪の為、登山道は閉鎖されており、判断に迷ったが行ける所まで行ってから考えようとスキー場の中の登山道を登って行くことにする。スキー場を抜けると緩やかな木道が続いて、脇には植物の名前が書かれている。だいぶ人の手が入ってしまい、至る所に看板やロープが設置されている。相変わらずガスは濃いので周りの景色を見ながら登るという訳にはいかず、樹林帯を抜けると火山特有の赤茶けた岩肌になり、晴れていれば噴火口跡が目の前に広がって楽しい登山道だったのに残念だ。ガスの中を進んでいくと遊歩道最高地点に到着し、ここで朝食にする。

遊歩道最高地点〜湯釜
展望はまったく得られず、午後になったらガスは晴れるだろうから、展望は浅間山で楽しもうと思い、食事を済ましたら下山を開始する。登山道を下って行くと草津温泉方面の視界が急に開け、大した展望でもないのに嬉しくなってくる。急な木段を登るとそこが本白根山の山頂で、少し降りると鏡池と呼ばれる池が見えてきた。ガスの中に浮かぶ鏡池は幻想的な雰囲気だ。鏡池から更に下っていくと段々と周りのガスが消え始め、遠くに榛名山が見えてきた。そしてゴンドラ山頂駅まで降りてくると、草津白根山の名物である湯釜見物へ向かった。バスターミナルには観光バスが何台も止まっていて、湯釜への道も観光客が列を作って登っていた。登山の格好が場違いと思われるが、湯釜への道を登っていくと見事なエメラルドグリーンの火口湖が目の前に広がった。あの湖水は強酸性なのだそうだ(やはり酸っぱいのだろうか)。湯釜見学を済ましたら次ぎの山である浅間山に向かって草津白根山を出発した。

物見山
浅間山は登山禁止なので正確には外輪山である黒斑山のピークを目指す。登山口となる車坂峠へ向かっていると、林道が工事中で通行禁止となっていた。通行禁止区間を迂回するには時間が懸かり過ぎるので、急遽黒斑山登山を中止し、物見山に登って荒船山の艫岩を見学しようとへ予定を変更した(動範囲が広過ぎか?)。布川温泉にて温泉に浸かり、途中牧場に寄りながら物見山に到着した。良い天気に恵まれて、初めて見る荒船山の艫岩に感動した。今度はあの岩の上に立ってみたい。物見山の山頂にて今日2度目の食事をして、草津白根山で得られなかった展望を存分に楽しんだ。

下山後
 今回の山行は草津白根山の寒さが予想外で、もっと事前に調査をしなくてはいけない。また単独行の時とは違い、予想以上に登山時間が掛かるので計画の仕方を考え直さなければならない。それにしても家から6時間も掛けて草津へ行ったのに、ガスが濃かったのは実に残念だ。でも草津白根山なら家族でも登れそうなので、また今度登ってみようと思う。