陣馬山 (生藤山より撮影)

                       


                          

山行No 104
山行日 2000年06月10(土)
天候
気温 山頂16℃
日ノ出 04:25
日ノ入 18:56
最大標高差 165m (和田峠690m→陣馬山855m)
コースタイム 50分
山で会った人 0人
メンバー 単独行

690m 和田峠 4:29
↓ 30分 19分
855m 陣馬山 4:48 5:06
↓ 20分 11分
690m 和田峠 5:17

                       

中央自動車道相模湖ICを降りた最初のT字路を右折し、国道20号線にて大月方面へ進む。
約1.5キロ程進んだら藤野町役場があり、その先の役場前を右折し、JRと中央自動車道を潜る。
そのまま道なりに県道522号線(棡原藤野線)を北上し、陣馬高原方面へと進んでいく。
右手に陣馬自然公園センターを過ぎたら、道はドンドン高度を上げて行き、登り切った所が和田峠です。


                    

和田峠の駐車場(有料)
約60駐車可


                               

陣馬ノ湯 陣渓園
所在地:神奈川県津久井郡藤野町吉野1848
TEL:0426−87−2537
駐車場:20台
営業時間
入浴料:1000円
泉質:
風呂の種類:
コメント:
オススメ度:


                            

出発
6月に入って関東もついに梅雨入りとなってしまいました。天気予報でも週末の天気は雨と言っているし、運良く雨が降らないでもガスが多い時季なので、今月の山行はどうしようかと悩んでしまった。庭の手入れもしたいし…。そこで困った時には陣馬山!ということで、久しぶりに陣馬山に登ることにした。

和田峠〜山頂往復
午前3時半頃にシトシトと雨が降る中、登山口がある和田峠へと向かう。和田峠の駐車場に着いたのがまだ薄暗い日の出前の4時過ぎだ。雨は相変わらず降り続いているけど、準備を済ましたら傘を持って登山口より出発する。日の出時間は過ぎているけど、雨の影響でまだ登山道は薄暗く、数十メートル先は暗くて良く見えないような状況で、ちょっと登り始めるのが早すぎたようだ(ちょっと怖い)。傘をさしながら階段状の登山道を15分程登っていくと、登山道脇の木々が無くなって明るくなってきた。すると、小さな売店が現れて、呆気なく頂上に着いてしまった。トイレや売店を左右に見ながら先へ進むと、白い馬の像が立つ陣馬山のピークに到着だ。取り合えず山頂に立つ売店の軒下に入って雨宿りをする。雨は小降りになったけど、濃いガスが流れているので、ちょっと先も見えない状況だ。5年程前にここの山頂に立った時は、澄みきった空にパノラマが広がっていたけど、今はその面影は全く無い。まぁこんな時期だからしょうがない。誰もいない静かな陣馬山の山頂で、何枚か写真を撮ったら下山する。山頂までの登山道が短かったので、通る登山道にある石や木、階段の模様なんかが、みんな記憶に残っているようで変な感じがする。そして和田峠に戻ったのが5時17分。最速山行となってしまった。

反省
今回の山行は梅雨時だし、早く家に帰って庭の手入れをしたいということで、すぐに登れる陣馬山を選んだけど、あまりの簡単さに登山自体の本質を問われてしまう山行にしてしまった。山行記録を付ける為に、ただ山を登ったような今回の山行は、もうするべきではない。お前は山に何をしに行っているのだ!こんな登山をするならもう止めちまえ!(ごめんなさい)